12/22/2011

アメリカで通用しない日本の常識!

私もJoelと結婚するまではトータル3年間アメリカでいましたが、未だにJoelと話していて「えっっっ!?」ってなることがあります!これが結構面白い:)

•「そんな薄着してると風邪引くよ!」
寒いのに薄着していてクシャミをしているJoelにこれを言ったら、「え!?何それ。そんなの聞いたことないよ。それっていつもの東洋医学じゃないの?」ってニヤニヤからかわれました!
どうやらアメリカでは「薄着=風邪を引く」っていう考えが全くないみたいです。。みんな皮下脂肪が厚いから。。イエ、体感温度が高いから年中薄着なんだと思ってたけど、薄着でも健康!っていう考えがあるから薄着になりやすいってのもあるんかな〜?これと似ているんですが次のやつも。。

•「下半身は冷やしてはいけない」、「妊婦は冷えは大敵」
これもどうやら東洋医学から来ているらしく、アメリカ人には通じません。妊婦は身体を冷やしてはいけないって日本の産婦人科医なら誰でも言うけど、こっちではそんな考えが全くなく、「アジアでは妊婦に身体冷やすなって言うらしいね〜。こっちでは聞いたことない」ってヒッピーのアメリカ人妊婦さんに言われました。

•アメリカ人の主張、「血液は青い」
これはほんと衝撃でした。。どこでそんなこと教わったのか、アメリカ人は血管の中の血液は青いけど、注射なんかで抜かれると酸化して赤色に変わるって思ってる人が約半分もいるのです。。ちなみに注射の中身は真空だから酸化するとかあり得ない!
うちのJoelはサイエンス大好きで非科学的なことが大嫌い。私は全く理解できないけど仕事の休み時間にまでオンラインの科学の文献を読んでる位だから大丈夫だろうと思い、「青なんて言わないでよぉ〜!!」って願いながらおそるおそる聞きました。「ねぇ、血液って何色やと思う?」って聞いたら、何と。。「青でしょ。体外に出ると酸化して赤く見えるんだよね」って返事が!!泣 「違うよ〜!ほら、見てみて!!」ってネットで検索させました;―;ショック!!!カップルによれば血液が赤だということを頑なに信じず大げんかになることもあるそうです笑

•アメリカでは花火を上げれる日や場所が決まっていて、日本みたいにいつでも自由に上げることができず、勝手に上げちゃうと違法になります。うちの地域は確か7月4日の独立記念日と年末年始だけだったかな?そして花火を売るのはネイティブインディアンの人たちです。彼らに花火を売る特権が与えられているみたいで、インディアンの居住区でのみ買うことができます。州によって花火の細かい規定は様々ですが、大体どこもこんな感じなはずです。面白いよなぁ〜。

•常識というよりは面白い話なんですが。。アメリカだと患者から病院に対して医療費の交渉ができます!Joelのアラスカでのご近所さんは医療保険に入っていないので、いつも全額自腹だそう。。汗 で、病院側に「こんな額払えないよ!!」って交渉していつも数十万〜100万くらい本来の請求金額から減額してもらってるらしいです。。ヒー!日本じゃ考えられない!保険に入ってると、保険会社が病院と交渉して値段を決めるのだそうです。しかしあっさり100万とかディスカウトしてくれるくらい医療費って上乗せさせてるんでしょうね。。アメリカって本当にコワイ。。病院からしたら患者からまったく取り立てられないよりは、少なくてもちょっとでもお金を払ってもらうことを重視しているそうです。


あと何やったかな〜!結構異文化って面白いなぁと思うことが多々あるのでまた思い出したらここに追加していきます☆

今日はクロアチア移民の大家さんが家に来てくれ、「これ、クリスマスのクッキーとワイン!」って言って素敵なクロアチアクッキーとワインを頂きました!涙 いつも良くしてもらって嬉しい〜!こんな良い大家さん持ったことないから幸せです☆

クロアチアのクッキーはとっても変わっていて美味しかった!!砂糖の使用量がすっごく少ないみたいでアメリカの激甘クッキーとは全く違うほのかにあま〜い繊細な味でした♥おいし〜!
そして、何とこの1時間後くらいに今度は最近までお隣に住んでいたレベッカとアンドリューが来てくれ、「これ!クリスマスのクッキー!」ってわざわざ持って来てくれました!二人とももう町の反対側に引っ越して数ヶ月経つのにわざわざクッキーをくれるなんて。。泣 ありがとう〜!!;―;良い人たちとの出会いに感謝した一日でした:)♥